茶席の作法、基本の知識。知っていると安心!プチ体験スポットもご紹介★

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日本女性は、紅茶の知識より

緑茶などのお茶に対する知識を培った方が

何かと礼儀よく見られていいですよね。

 

 

訪問先やお寺などで抹茶をいただくこともあるかもしれません。

お茶席・お茶会とするとハードルぐっと上がりますが、

 

そうでなくても予備知識があればうんと

楽しくおいしくいただけます。

基本のお茶の作法と意味を知っておきましょう。

 

お茶

出典:http://zatugaku1128.com/otyanigosu/

 

お茶室で正座して・・でなくてもお茶はいただけます。

裏千家では椅子に座っていただく立礼式(りゅうれいしき)の

作法もあります。

 

座り方はどうあっても、

流派が違ってもお茶を楽しむことは同じです。

 

一番基本の「飲み方」を知っておきましょう。

 

作法

お茶を楽しくいただきましょう

お茶席には大きく分けて二種類あります。
ひとつは、正式な茶会である「茶事」です。

もうひとつは、多くの客を一同に招き菓子と薄茶

(あるいは濃茶)のみをもてなす「大寄せ」の茶会です。

初めてお茶を体験する方は、

まず茶事に招かれることはないはずですから、

大寄せの茶会での作法を知っていれば、あなたも大丈夫です。

最近は椅子の席の場合もあります。

 

茶事

出典https://stylishtea.jimdo.com/

持ち物

基本は懐紙、菓子きり(黒もじでも良い)・扇子です。

懐紙はお菓子をいただくのに絶対必要ですし、黒もじもあると安心です。

ちょっとお茶が出そうな所にお出かけするときは、

バッグに忍ばせておきましょう。

 

扇子は最近だととてもおしゃれな

形やデザインのものなどあるので、

自分のこのみに合わせて持ちましょう。

 

さらに和室に上がる形の時は、靴下必須!

です。ストッキングでも白い靴下を持っていきましょう。

 

扇子

出典:http://blog.livedoor.jp/karakudo/archives/2013-05.html

受付

受付がある場合は、受付を済ませます。

すると寄付という待機場所に案内されます。

ここでブレスレットや指輪をとりましょう。

お茶碗やお道具を傷つけないためです。

 

席入り

準備が整ったら、席に案内されます。

正客が決まっていれば、正客が一番に入ります。

 

入り口で膝前に扇子を置き一礼してから躙って

(正座の姿勢で腕をつき、膝で進みます。)入り、

次に床前、点前座と進みお道具を拝見します。

 

 

正座

 

しかし、大寄せの茶会の場合は人数が多いので、

それらは省略して立ったまま誘導される場合が多くあります。

 

畳のへりを踏まない、敷居を踏まない、

というのがここでのポイントです。右足から・・とか

言われますが流派によって違います。

 

一番奥の席は「正客」といってメインのお客様の席です。

作法がわからない場合は避けた方が無難です。

 

わかっていそうな方に譲りましょう。一番最後の席も

「お詰め」といって役割がありますから、避けましょう。

 

畳の場合、ヘリの内側にお茶碗を置いたりしますので、

ヘリからある程度の下がって座ります。

 

また、ヘリの外に置かれた菓子をとったり、

お茶碗をとったりしますので、遠すぎないことも大切です。

 

お点前が始まる!

お茶2
出典;http://www.cyber-world.jp.net

お点前をする人が出てきて点前が始まります。

次に亭主が出てきて挨拶しますので、当然こちらもお辞儀をします。

 

亭主と正客の話が始まります。

道具などのお話が聞けますから、今日の趣向がわかります。

 

最初はお菓子

和菓子
出典;http://chizukokanda.blog5.fc2.com

菓子器で和菓子(主菓子)が出されます。

お茶会に行ったことある方や、

和菓子がお好きな方は「あー」となりますね。

 

手元に渡されるまでは、すごく静かなのでちょっとドキドキ。

正客から、主菓子を懐紙に取っていきます。

 

懐紙
出典;http://keitoya-nicole.com

 自分の前に菓子器が来たら(ヘリ外に来ます)、

少し下座側に置きなおし、下座の人に、「お先に失礼します」

と会釈します。

 

自分の前に戻します。(ヘリ外、元の位置です。)

ここで亭主にも「ちょうだいいたします」とあいさつするのが

表千家と武者小路千家、亭主には言わないのが裏千家です。

 

懐紙を取り出し、懐紙の輪(折り曲げてある方)を手前にして、

ヘリの内側に置きます。

この時、一枚だけ懐紙を使うのが表千家と裏千家、

懐紙全部をおいて、一番上の一枚を折り返して使うのが

武者小路千家です。

 

お菓子
出典;http://withplace.info 

菓子器に添えられている箸で主菓子を取り、

懐紙の上に取ります。そして箸を懐紙の端を折って、そっと拭き、

もとの菓子器の上において菓子器を下座に廻します。

 

皆が主菓子を取り終わった後、正客が食べだすのをみて、

自分も菓子切りや楊枝で半分くらいに切り食べます。

おまんじゅうなら手で割って食べても大丈夫です。

 

黒文字
出典;http://news.ocha-yaokaen.net

自分だけ食べ始めてはいけません。

食べ終わったあと、懐紙はたたんでしまいます。

 

お菓子は食べきってしまいます。どうしても食べられない時は、

そっと懐紙に包んでしまってしまいましょう。

 

次に干菓子が回されることもあります。同じパターンで取ります。

 

干菓子は2服目のお茶のために出されるのですが、

1服しかいただかない場合は食べてしまって大丈夫です。

2服目が予定されている場合は膝前に置いておきます。

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懐紙に包んで持ち帰るのもありです。

今日安
出典;http://www.urasenke.or.jp

お茶が来ます

茶事では一服ずつ点てて、客はその茶碗を取りに出ますが、

大寄せの場合は、正客に主茶碗(おもじゃわん)で出される他は、

水屋で点てて運ばれる点出し(たてだし)が一般的です。

 

点てられた茶碗が正客側の人から順番に運ばれてきます。

自分の所に茶碗が置かれた時、運んできた人が挨拶しますので

自分も同時に挨拶を返します。

 

挨拶

 

畳のへり内の、前の客と自分との間に、

右手で茶碗を取り込み、前の客にあいさつをします。

 

「ご相伴いたします」がご挨拶の言葉です。

右手で、今度は自分と次の客の間(ヘリ内)に置き、

次の客にあいさつ「お先にいただきます」をします。

 

 

右手で、自分の正面の畳へり内ひざ正面に置き、

亭主に「お点前いただきます」とあいさつをします。

 

茶碗を右手でとり、左手にのせ、右手を添えて軽くおしいただき、

茶碗の正面を避けるために、ふところ回し

(時計の針の方向と同じ)に二度まわして、向きを変えます。

 

茶わんは出されたときに自分の方に向いているのが正面です。

絵柄があることも多いです。亭主は正面を客に向けるが、

客は茶わんを大切にするため正面を避けて飲みます。

 

「化粧などの油分が正面につき、汚れないように」

との配慮ともいわれます。お茶をいただきます。

 

茶席
出典;http://himeji.keizai.biz

薄茶は幾口に飲んでもよく、きまりはありません。

最後は「すっ」と残りを全て吸いきる気持ちでいただき、飲みきります。

 

飲み口を軽く右手の指先でぬぐいます。

指先を、ふところの懐紙でぬぐいます。

 

 

抹茶
出典;https://kotobank.jp

お茶碗拝見

お茶を飲み終わったら、茶碗を拝見します。

両手を畳についたままで、茶碗を拝見します。

 

全体の姿、見込などを拝見したら、

茶碗を軽く持ち上、高台などを拝見します。

 

武者小路千家では、茶碗を傾けて拝見する際は、

懐紙を取り出し茶碗の下に置きます。拝見するときに、

残ったお茶が垂れて畳を汚さないようにとの配慮からです。

 

持ち上げるときは、高く上げないようにします。

 

亭主に返すときは、右手で茶碗を持ち上げ、左手の上に置き、

茶碗の正面が亭主の方を向くように、ふところ回し

(時計の針の方向)に二回まわし、相手正面に変えます。

 

 

畳のへり内、ひざ正面に置きます。


表千家と武者小路千家は、茶碗を畳のへり内に置きますが、

裏千家は畳のへり外に置きます。

 

東京道場
出典;http://www.urasenke.or.jp

ちなみに、表千家から出た松尾流では、

正面を向けて出された茶碗を、正面を避けずにそのまま飲むため、

茶碗は回しません。茶碗の最も良いところから飲むという考えからです。

(実は私は松尾流・・。)

 

暫くして茶碗をとりにきますので、

取りに来た人が会釈したらこちらも会釈を返します。

 

 

お道具拝見

お道具拝見
出典;http://www.miura-cha.jp

茶道具が客に見せる為に、運ばれてくるときがあります。

 

前の客から茶器が畳のへり内に渡されたら、

次の客に「おさきに」と一礼して、ここでお道具を移動しません。

 

このタイミングでの「お先に」は表千家と武者小路千家です。

裏千家では、先客が最後に全体を見ている時にしておきます。

 

 

茶器を膝前にとり、畳に両手をついて全体の姿を拝見します。

 

蓋があるものなら、に蓋を取って両手で蓋を持ち、

その裏表を拝見して、茶器の右寄りに俯けて置き、

次に茶器を取り上げ拝見します。蓋を閉めて膝前に置き、

もう一度姿を拝見します。

 

気をつけるのは高く持ち上げないことです。

身体を下げて拝見しましょう。

茶杓の拝見では節より先に触りません。

 

茶杓
出典;http://nanao-art-museum.jp

次の客に差し出します。へり内に置きます。

最後に亭主が挨拶し終了です。

 

迷ったら

 

まわりの人の真似をする!

今まで書いてきたとおり、流儀が違うと作法が異なりますので、

大寄せの茶会では少々間違えても全然平気ですから、

堂々としていましょう。

お手軽抹茶体験スポット

東京駅八重洲口の京都のアンテナショップには、

お抹茶体験コーナーがあります。

 

アンテナショップ
出典;http://www.kyotokan.jp 

アンテナショップ公式サイト;http://www.kyotokan.jp
毎週 金・土・日曜日
12:30~16:30
1服 500円(京のお菓子付き)

一服のお茶でやすらぎのひとときをお楽しみください。

茶道講師が簡単なお作法のご案内をしております。

 

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